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接骨院経営の頼れる味方

男女

保険請求事務を省力化

柔道整復師が接骨院や整骨院を開業した場合、その収入の大きな部分を占めるのが保険診療です。ただ、その仕組みは一般の病院や歯科医院などと異なり、ちょっと複雑です。接骨院等における保険診療は、償還払いといって患者がいったん全額を自己負担し、あとから保険者に請求するのが原則です。ただ、受領委任払いという制度を採用し、接骨院側が代理請求を行う時は、実質的に現物給付と同じ扱いを受けることができます。柔道整復師は、この受領委任払いをさらに柔道整復師会という団体に委任することができるようになっています。柔道整復師会は、柔道整復師による同業者団体で、社団法人や協同組合などさまざまな設立形態があります。開業地などによって入会資格を定めているところもあれば、有資格者なら誰でも入会できるというところもあります。柔道整復師会に加入すると、受領委任払いの事務を大幅に効率化することができます。通常、保険請求を行う場合は個々の接骨院が支給申請書を整備し、それぞれ保険者ごとに仕分けして送付します。書類不備により返戻があった場合などは、個別に対応しなければなりません。もちろん入金もバラバラです。しかし柔道整復師会を通して請求を行うのであれば、申請書を一括して会に渡すだけで、後の手続きを代行してもらえます。内容についての照会等も、軽微なものであれば自ら対応してくれます。また、柔道整復師会の中には請求書を自動作成するためのコンピュータシステムを斡旋してくれるところもあります。